【2020年】子連れで行きたい新規開業ラグジュアリーホテル11選

オリンピック開催が予定されていた今年2020年は、訪日客の増加に合わせて日本各地にラグジュアリーホテルが誕生するという、ホテルラバーにはたまらないゴールドイヤーとなっています。

そこで、子連れで行ける新規開業ラグジュアリーリホテルをピックアップ。私自身が本当に行ってみたい宿ばかりを厳選しました。

 

それでは、開業順にご紹介します。

 

子連れチェックポイントも分かる範囲で記載しましたのであわせてご覧ください。

（不明箇所に関しては、今後随時アップデートしていく予定です。）

 

【3/18開業】THE HIRAMATSU 京都

日本でフランス料理の礎を築いた「レストランひらまつ」でお馴染み、「ひらまつ」グループが展開する初の都市型ラグジュアリーホテル「THE HIRAMATSU 京都」。江戸時代から残る京町家を内包した5階建てのホテル内には、客室が29室、そしてお食事処はひらまつらしいイタリア料理と割烹の２店舗が入っています。

 

お料理は、地元の食材を取り入れたオリジナルの「イタリア料理」または京懐石がベースの「割烹」から選択するようになっていますが、残念ながら割烹は中学生以上のようですので、未入学児のいる我が家は必然的にイタリア料理になるようです。

 

京都の伝統技法を随所に感じられる上質な客室は、29室全てが54平米以上と子連れでもゆったりと寛げるつくりになっています。

 

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2020年9月現在、開業記念としてお得なモニタープランもあるようです！

Go To Travelキャンペーンとの併用も可能なので、今ならかなりお得に宿泊できそうです。

 

【3/22開業】the hotel seiryu Kyoto Kiyomizu（ザ・ホテル青龍 京都清水）

清水寺のお膝元に明治2年に開校した清水小学校の校舎をベースとするヘリテージホテル「the hotel seiryu Kyoto Kiyomizu」。昭和初期に建築された校舎を保存・活用し、ラグジュアリーホテルへと昇華させたというから面白い！

世界文化遺産「清水寺」から徒歩8分の京都東山の高台に位置し、観光地へのアクセスも抜群です。

 

図書館を彷彿とさせるアカデミックな雰囲気の漂うレストラン。これまでの歴史へのオマージュも感じられ素敵ですよね。

 

ホテル上層階（一部を除く）の客室やルーフトップバーからは、京都の街並みや京都を囲む緑豊かな山並みを一望することができます。

東山のランドマークにもなっている五重塔、『八坂の塔』を間近に望むことができるお部屋もあるようです。

京都の街並みを眺めながら、客室のテラスでゆっくり時を過ごすのも良さそうですね。

 

大浴場や露天風呂付客室はありませんが、事前に予約すればプライベートバスも利用できるようです。

 

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【3/26開業】MALIBU HOTEL（マリブホテル）

アメリカ西海岸屈指のリゾートタウンとして知られるマリブにある、最先端のカリフォルニアスタイルレストラン『MALIBU FARM 』の日本１号店とあわせて今春、逗子マリーナ内にオープンした「MALIBU HOTEL」。

都心かわわずか1時間で海外の高級リゾートにいるような気分になれると、オープン当初から話題となっています。

 

 

全11室、客室全てが50平米以上のオールスイートタイプ。

 

全室から逗子マリーナ越しに江ノ島や富士山を望む、絶好のロケーションとなっています。

 

カリフォルニアで大人気のALEXANDER DESIGN監修のナチュラルモダンなインテリアもママ心をくすぐりますよね。

 

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【4/27開業】メズム東京、オートグラフ コレクション

個性的で唯一無二。東京の「今」を五感で体感できる最先端ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。

ホテルに踏み入れた瞬間から漂う爽やかで都会的な香りは、人気フレグランスプロデューサー石坂将さんが手がけたものだとか。

 

JR浜松町駅から徒歩圏内の新施設、「ウォーターズ竹芝」内にあり（＝東京のベイエリア）、客室からはダイナミックな東京ベイエリアや歴史ある浜離宮恩賜庭園を望めます。

 

遊び心満載のゲストルームにはCACIOのデジタルピアノもあって、親子で楽しめそう！

 

大理石を基調としたモダンなバスルーム。ラックに並ぶスタイリッシュなボトルは、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」のメズム東京オリジナルバスアメニティです。嗅覚と触覚に訴えるよう開発されたユニセックスアイテムとのことで、ちょっと気になっています。

 

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メズム東京はキッズ向けのサービスやアメニティが充実しているようで、オリジナルのお菓子も頂けるようです。（濃いブルーが印象的な大人なペコちゃんも可愛い♡）

 

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【6/5開業】ふふ奈良

子連れに優しいスモールラグジュアリーホテルの代表格「ふふ」の新施設が奈良公園内に誕生。

 

国立競技場の建築で有名な世界的建築家、隈研吾さんが建築を監修しているとのことで、それだけでも一見の価値ありですね。

 

古都の美意識を受け継いだ空間演出が秀逸で、モダンな中にも和を感じさせるつくりとなっています。熱海や河口湖のふふと比較するとシックで落ち着いたインテリアです。

また、客室30室全てが天然温泉の露天風呂付きです。

 

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【6/8開業】SORANO HOTEL（ソラノホテル）

立川駅徒歩8分の場所に今春オープンしたGREEN SPRINGS内に開業した、人にも環境にもウェルビーイングなホテル「SORANO HOTEL」。

正直、立川エリアはノーチェックだったのですが、ここはすごい！

全てが高品質かつサステナブルとこれまでのラグジュアリーの概念を覆してくれる新しい形のホテルなんです。

 

全室52平米以上とゆったりとした客室は、バルコニー付き、かつ、昭和記念公園に面したパークビューというこだわりぶり。

 

ミニキッチン付きの客室は、離乳食を温めたり、哺乳瓶を洗ったりと小さい子供連れには何かと便利そうですね。

 

SORANO HOTEL一番のハイライトと言えば、こちらのインフィニティプール。晴れた日には富士山も見えるそう。しかも、4歳から利用できるのが嬉しいポイントです。

 

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【7/15開業】ザ・リッツ・カールトン日光

日本で5軒目の「ザ・リッツ・カールトン」が 日光・中禅寺湖畔にオープン。国際的な観光地、日光東照宮や那須高原もある栃木県ですが、インターナショナルラグジュアリーホテルはこちらのリッツ・カールトンが初だそうです。

 

「奥日光の自然と調和する邸宅」をコンセプトにした館内はモダンでありながらも心安らぐ空間となっています。

 

男体山もしくは中禅寺湖ビューの客室はいずれも57平米以上とゆとりのある空間となっています。

 

特筆すべきはこちら。湯元源泉が引かれている温泉大浴場。温泉のあるザ・リッツ・カールトンは、世界中みてもここだけなんだそう。内風呂の他、露天風呂やサウナもあり、温泉好きも満足できるラグジュアリーホテルとなっています。

 

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なんと、子連れチェックポイント満点！！

さらに、さらに、客室内でのキャンピングテント体験や日光三猿「見ざる・聞かざる・言わざる」人形の宝探しなどキッズアクティビティも充実しているようです。

もうこれは行くしかない！！

 

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【8/1開業】MUNI KYOTO（ムニキョウト）

京都を代表する観光地、嵯峨嵐山のシンボル「鏡月橋」の前面に今夏誕生した「MUNI KYOTO」。その名の通り、世界でもここにしかないという「唯一無二の存在」をコンセプトとしたラグジュアリーホテルです。ロケーションだけでなく、デザインや料理、ホスピタリティに至るまで随所で唯一無二を体現したオンリーワンを目指しているそう。

 

私が一番気になるのはレストラン！

フレンチの巨匠「アラン・デュカス」プロデュースのレストランが館内に２つもあるということ。ひとつは京都の食材で仕立てるフランス料理を提供するコンテンポラリーレストラン「MUNI ALAIN DUCASSE」。そしてもうひとつは、桂川の景観を眺めながら朝食・ランチ・ティータイムを楽しめる「MUNI LA TERRASSE」。

子連れでアラン・デュカスを堪能できるなんて、お食事のためだけでも行ってみたいなと思いました。

 

「旅の景色になる客室」を目指した全21室は、48.7平米以上のテラス付きとゆとりのあるラグジュアリー仕様。客室からは四季折々に移ろいゆく嵐山の借景を堪能できます。

 

ホテルロビーからガラスを通して一枚の絵画に見えるよう作庭された座観式庭園もハイライトのひとつ。京都画壇の作品を堪能できる福田美術館も隣接しているので、アートファンにとってもたまらない宿ではないでしょうか。

 

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【9/1開業】フォーシーズンズホテル東京大手町

国際的に高い評価を受けるラグジュアリーホテル「フォーシーズンズ」が東京・大手町に誕生。「フォーシーズンズホテル丸の内東京」に続く都内２つ目のフォーシーズンズもまた東京駅周辺なのですね。

世界的なインテリアデザイナーであるジャン・ミシェル・ギャシー（Jean-Michel Gathy）が率いる、デニストン・インターナショナル・アーキテクト・アンド・プランナーズ（Denniston International Architects and Planners）が客室やその他共用施設のインテリアデザインを担当しているそうです。

皇居の美しい森を望む絶好のロケーションを誇る「フォーシーズンズホテル東京大手町」。大開口のウィンドー越しに東京の街並み、そして富士山を望む客室であえて何もしない贅沢な休日を過ごすのも良さそうですね。

 

ミシュランレストランのシェフが手掛けるコンテンポラリーフレンチレストラン「est（エスト）」を始め、皇居の森を望む開放的なアウトドアテラスとライブ感あふれるイタリアンダイニングの「PIGNETO（ピニェート）」、古き良き時代のパリそして現代的な東京の融合をコンセプトに掲げたバーの「VIRTU（ヴェルテュ）」、和やフレンチの要素を取りいれたティータイムメニューのある「THE LOUNGE（ザ ラウンジ）」など気分に合わせて選べるのも魅力のひとつとなっています。

 

シティービューのラグジュアリーなプールも5歳から利用できるようです。

 

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【9/23開業】ザ・カハラ・ホテル＆リゾート 横浜

世界中のセレブリティに愛されるハワイ・オアフ島の名門ホテル、「ザ・カハラ」が遂に日本上陸！！6月開業予定が新型コロナウイルスの影響を受けて延期となっていましたが、この度9月23日に満を持してオープンとなります。場所は横浜のウォーターフロント、みなとみらいの再開発エリア。これまでは日帰りで立ち寄っていた横浜に宿泊する理由ができたと思っている首都圏民も多いのではないでしょうか。

 

全146室の客室はいずれも50平米以上とゆったりとしたつくりになっています。白と黒を基調としたインテリアがシックで都会的な雰囲気を醸し出していて、ハワイとは少し違ったアーバンなカハラ体験ができそうですね。

 

臨港パークや横浜港へと続く並木道と、水庭を眺められる開放的なインドアプールもカハラらしいラグジュアリー空間となっています。

一休を見る限り「16歳未満のお客様の17時以降のご利用はご遠慮いただいております。」と書いてあったので、もしかすると日中は子供も入れるのかもしれません。（詳細不分かり次第アップデートします！）

 

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【11/3 開業】HOTEL THE MITSUI KYOTO（ホテル ザ 京都）

二条城のお膝元に250年以上にわたって存在した三井総領家の邸宅跡地に誕生予定の「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。

 

選びぬかれた天然の素材と工藝技術によってつくり上げられた和モダンな客室は、正統派の三井らしい品格と落ち着きのある空間となっています。

 

京都のど真ん中にありながら天然温泉に入れるのも「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の魅力のひとつ。水着を着用して入る天然温泉プール「サーマルスプリング」の他にプライベート温泉もあり、家族で湯浴みできるのが嬉しいですね。

 

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最後に

子連れで行きたい今年開業のホテル11選。気付けば11軒中4軒も京都のお宿をピックアップしていました。これまでは観光メインで訪れることの多かった京都ですが、ホテル巡りをメインに日替わりで別のお宿にステイするのもまた楽しそうだなと思いました。まだまだ海外には行けそうにない今だからこそ、国内で贅沢なホテルライフを満喫するのも良さそうですね。そろそろ冬休みの計画立てなくちゃ！