観光・お出かけ

入園料金だけでも十分楽しめる「ムーミンバレーパーク」の魅力

都心からも近く、昨年のオープンから話題の「ムーミンバレーパーク」。可愛らしいムーミン物語の世界観が表現された園内では、至る所に子供たちの心をくすぐる仕掛けがいっぱい。園内を歩くだけでも十分楽しめるので、小さなお子さま連れファミリーのお出かけスポットとしても人気なんです。

 

今回は、そんな「ムーミンバレーパーク」の魅力をたっぷりとご紹介します!

「ムーミンバレーバーク」ってこんなとこ

都内から約1時間、埼玉県飯能市宮沢湖畔に2019年3月にオープンした、日本初となるムーミンのテーマパークです。ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷をはじめ、ムーミンにまつわる展示施設やアトラクションがあり、まるでムーミン物語の世界に入り込んだような体験ができ、小さな子供から大人まで楽しめるスポットです。

 

ムーミン物語の世界を「見て」楽しもう

「ムーミンバレーパーク」には、ムーミンとムーミンの仲間たちに会えるスポットが満載。無料で楽しめるものもたくさんあるので、有料アトラクションと合わせてひとつずつご紹介します。

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
ウェルカムゲート(無料)

ムーミンバレーパークのエントランスにてムーミンのキャラクターがお出迎え。原作であるムーミンの物語が描かれた「本」を潜り抜け、ムーミン谷の世界へ出発です。

 

フォトスポットにもなっているのでカメラのご準備を!

 

こちらの本のオブジェ、思っている以上に大きいんですよ!!

 

絵本のオブジェの隣では、ムーミンとミーがお出迎え。

ムーミンのぬいぐるみを連れてくるほどムーミンが大好きな息子は、もうここから大興奮でした!!

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
水浴び小屋(無料)

ムーミンバレーパーク内の大きな湖の辺りにある、ムーミンパパ作の水浴び小屋。ムーミンたちが冬眠する冬の間は、別の住人・トゥーティッキの住処になるみたいです。

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
エンマの劇場(無料)

ムーミンとその仲間たちによる歌や踊りのライブショーを楽しめる野外劇場。1日3回、1回30分の実施で、お席は先着順になっています。

 

好きなキャラクターに会えると、やっぱり子供は喜びますよね!!

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
KOKEMUS

地上3階建の展示施設「コケムス」。ムーミンの常設展スペース、小説や絵本の世界の紹介、8m超のムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品などの、ムーミン作品の世界を存分に味わえる施設となっています。

※ベビーカーは持ち込みNGのため、入り口のベビーカー置き場に置くことになります。

 

 

 

8m超のムーミン谷の巨大ジオラマ

 

館内の階段脇の壁に描かれたムーミンと仲間たち

 

ムーミン谷の世界を表現した「体感展示」は照明が薄暗いこともあり少し怖かったようですが、至る所でムーミンに会えるので、いつもは抱っこモードの息子(当時3歳)もここでは一人で歩き回っていました。

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
灯台

ムーミンバレーパークを奥に進むと見えてくる、『ムーミンパパ海へ行く』に登場する灯台。日が沈むと、灯台に明かりが灯ります。

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
ストーリーの扉(無料)

園内5ヶ所にある「ストーリーの扉」では、ムーミンバレーパークだけでしか見ることのできない、オリジナルのショートムービーを見ることができます。

 

 

ムーミン屋敷(一部有料)

ムーミン物語と言えばこれ!ムーミンパパが設計図を書いて自分で建てた理想の家でもあり「ムーミンバレーパーク」のシンボル「ムーミン屋敷」。1階と地下1階は無料ですが、2階・3階は「1デーパス」または「有料施設共通チケット」が必要です。

 

とんがり屋根の可愛らしい青い屋敷と、四季折々に咲き乱れるお花。ムーミン物語の世界観に浸りながらの記念撮影はいかがでしょうか?

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
海のオーケストラ号(有料)

ムーミンの物語に登場する「海のオーケストラ号」に乗って、ムーミンパパたちと冒険に出かけるという体感型アトラクション。

※小学生未満のお子様は中学生以上の付き添い者が必要です。

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
リトルミイのプレイスポット

リトルミイが繰り広げる可愛いいたずらの世界を楽しめる、シアター型体験施設。

※小学生未満のお子様は中学生以上の付き添い者が必要です。

 

 

可愛らしいフォトスポット

メインとなるアトラクションや建物意外にも見所満載。園内にはムーミン物語の一節をイメージしたような可愛いフォトスポットや仕掛けやもあって、散歩するだけでも楽しめます。

 

アクティビティ

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
ワークショップ・キッズスペース

体験型展示施設コケムス内にあるスペース。ストーリーに基づいたものづくりや、トーベの作品などにまつわる創作体験ができます。

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト

ワークショップを行うテーブル席の隣にはキッズスペースもあり、ムーミンに関するコミックスや絵本、小説などを読むこともできます。

「上の子が作品作りをしている間、下の子は隣で絵本を読んで待っている」ということもできるので、年の離れた兄弟でも一緒の空間で楽しめるのがいいですね。

 

飛行おにのジップラインアドベンチャー(有料)

小学3年生以上が対象にはなりますが、ムーミンバレーパーク内の大きな湖、宮沢湖の上空を滑走する往復約400mのジップラインもあります。

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
ヘムレンさんの遊園地

ヘムレンさん”のストーリーをモチーフにし、自然環境を活かしたアスレチック。対象年齢は6歳〜12歳となっています。

 

 

レストラン

パンケーキレストラン

「ムーミンパパがはじめて感じた森の風」をイメージしたムーミン谷の仲間たちも大好きなパンケーキが食べられるレストラン。北欧の可愛らしいお家を想起させるような、木をふんだんに使った屋内の席と、開放的な湖畔のテラス席があり、気分に合わせてチョイスできます。

 

パンケーキレストラン名物、こぼれ落ちそうなほどのフレッシュベリーが乗った「ベリーベリーLettu」。

 

大人でも食べきれるか心配になるほど大きなパンケーキですが、無類のベリー好き男子(当時3歳)は一人で7割方平らげていました!見た目よりさっぱりしていて重くないので、小さなお子さんも食べやすいと思います。何より見た目が可愛いので子供のテンションが上がること間違いなしな一品です。

 

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
ムーミン谷の食堂

体験型展示施設コケムス内にあるムーミンバレーパークのメインレストラン。

 

出典:ムーミンバレーパーク公式サイト
カウッパ&カハヴィラ

体験型展示施設コケムス内にあるカフェ機能を備えたセレクトショップ。ムーミンバレーパーク限定のマグカップなどレアアイテムもあるので必見です。

 

【番外編】メッツァビレッジ

出典:メッツァ公式サイト

駐車場からムーミンバレーパークへ向かう途中に通過するのが「メッツァビレッジ」。自然の中に河合らしいショップやカフェが立ち並び、湖畔には広々とした芝生の広場が広がっています。北欧さながらの街並みの中で、家族でゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。

 

Mommy’s Eye

「ムーミンバレーパーク」内には、乳幼児連れに必要な設備やサービスは一通り揃っています。授乳室やオムツ替えのできるトイレはもちろん、ベビーカーのレンタルやオムツの販売もありますよ。キッズスペースもあるので、外遊びに疲れたら屋内でゆっくり遊ぶというのもいいですね!

さほど急な坂はなく、園内も広すぎて大変!ということもないので、元気いっぱいの未就学児が走り回るにはもってこいのスポットです。

可愛いキャラクターやフォトスポットも多く、アトラクションに乗らなくても十分楽しめるので、広い公園に遊びに行く感覚で遊びに行くのもおすすめです。

 

駐車場からムーミンバレーパークに向かう坂道

1点だけ注意!駐車場からムーミンバレーパークのエントランスまでは徒歩で10分ほどあり、急な坂道もあります。

歩きやすい靴を履き、小さなお子さんとご一緒の場合はベビーカーを持参されることをおすすめします。

 

オムツ替え可能なトイレ
オムツの販売
授乳室
ベビーカーレンタル
離乳食 × 販売なし
キッズスペース ○ ※2020年9月現在、新型コロナウィルス感染予防の為使用不可
その他 レストランの他、メッツァビレッジ/ムーミンバレーパークのインフォメーションでも離乳食やミルクを温めたり、ミルク用のお湯がもらえます

 

「ムーミンバレーバーク」の基本情報

 

住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ

公式サイトhttps://metsa-hanno.com/

営業時間:年中無休

平日:10:00〜17:00

土日:10:00〜18:00

※2020年9月現在、新型コロナウイルスの影響で上記時間で短縮営業中です

料金

■ 1デーパス(有料施設料金込み):大人(中学生以上)4,200円、小人(4歳〜小学生)2,300円

■ 入園チケット:大人(中学生以上)2,500円、小人(4歳〜小学生)1,500円

※前売り券はいずれも200円引

 

 

ABOUT ME
RYOKO
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プチリュクスな子連れ旅がテーマの当ブログ「Urban Traveller」の著者。 ★フランス系企業で働く二児の母(4歳&0歳男の子) ★好きなもの・こと:旅行、ファッション、美食

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