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【子連れ滞在記】赤ちゃん連れにも優しい老舗宿「鬼怒川金谷ホテル」〜食事編〜

国内有数の渓谷美を誇る栃木県・鬼怒川温泉にある老舗宿、「鬼怒川金谷ホテル」。都心から約2時間、鬼怒川温泉駅から徒歩3分のところに佇む、この全室リバービューのラグジュアリーリゾートホテルはで、創業者ジョン・カナヤが描いた“おもてなしの心”と“美学にあふれたダンディズム”の世界観を体験することができます。

前回のお宿紹介に続いて、今回は食事編です。

 

和と洋のミックスを愉しむダイニング JOHN KANAYA

お食事は朝夜共に、1階ラウンジ奥にあるレストランダイニング JOHN KANAYAで頂きます。惜しまれながらも閉店した箸で食べるフレンチ」がコンセプトのレストラン、西洋膳所ジョンカナヤ麻布」の名前を受け継ぐ和敬洋讃(和を敬い洋を讃える)」料理の頂けるレストランです。

レストランは、「ガーデンダイニング」、「プライベートダイニング」、「テラスダイニング」の3つのエリアに分かれています。

出典:一休.com ガーデンダイニング

 

私たちは、こちらのガーデンダイニングの奥にあるプライベートダイニングでいただきました。

出典:一休.com プライベートダイニング

 

全41室のホテルにしては個室のご用意が多いですよね。

子連れや家族連れのゲストはこちらのエリアに案内されているようでしたが、メインのガーデンダイニング大人な雰囲気なだけに、プライベートダイニングで助かりました。

 

私たちはレストランでのお食事でしたが、プランによってはお部屋食も可能なようです。

 

四季折々のおもてなしに西洋の美を添えた、金谷流懐石の夕食

夕食の時間になりレストランの方に向かうと、ラウンジのソファー席へと案内されました。

まずはこちらで、アペリティフとアミューズを。

 

息子はジュースを頂きました。

 

アペリティフが終わると、お食事を頂くプライベートダイニングへ移動です。

息子二人(4歳&0歳)にはそれぞれチャイルドシートとカトラリー、そして時間を持て余さないようにとおもちゃや絵本も用意されていました。ここまでお気遣いいただいた宿は初めてだったので感動!長男はアンパンマンのお絵かきボードが気に入り、ずっと遊んでいてくれたので食事もゆっくり楽しめました。

そうそう、夕食のサービス担当の方は子供たちの名前を覚えてくださり、何度も名前で読んでくださり、そのホスピタリティの高さにも感銘を受けました。

 

ダイニング JOHN KANAYA」のディナーメニューは、地元・栃木と日本各地の旬味を吟味し西洋のテイストを落とし込んだ金谷流懐石〜和敬洋讃〜とのこと。

さて、お食事の写真をざっとご紹介します。

 

 

 

 

 

西洋のテイストを落とし込んだ金谷流懐石」とのことでしたのでもっとフレンチっぽいのかなと思っていましたが、ここまでは全体的に和の印象です。

 

メインは、ダイニング JOHN KANAYAのスペシャリテ「とちぎ和牛和風ビーフシチュー」または「オマール海老」から選べたので、夫婦で一つずつオーダーしました。

味噌と醤油の風味を感じる和のビーフシチューは、独特のコクがあって美味。これはご飯に合うぞ!とのことで夫はフライングでご飯をいただいていました。

これまで食べた洋風のいわゆるビーフシチューとは全く別物でしたのでホームページで調べてみました。

80食分の大鍋に地元栃木産の安全で新鮮な野菜をじっくり炒め料理長入魂の特製デミグラスソースとフォンドボーワインなどを加えてからはその水分だけで三日間以上煮込みます隠し味には栃木産八丁味噌とたまり醤油

なるほど!日本人の肌に合う和の風味と独特のコクの正体はこれだったんですね!

 

金谷ホテルにご宿泊される際は、是非試してみて頂きたい1品です。

オマール海老はプリプリの身がぎっしりと入っていて、こちらも美味。ビーフシチューも美味しかったですが、海老好きの私はやっぱりこっち派かな。

 

 

結婚記念日のお祝いを兼ねての宿泊ということで可愛らしいデザートプレートもご用意頂きました。手書きのイラストにスタッフの方の愛を感じました♡ありがたい。

 

出典:鬼怒川金谷ホテル公式サイト

食後は、再度ラウンジへ戻りゆっくりショコラタイム。

なのですが、、、

子連れということで、スタッフの方がお部屋へ持って帰れるようにと手提げに入れてくださいました。

後で袋を開けてびっくり!1個数百円もするショコラトリージョンカナヤのショコラが食べきれないほど入っていました。子連れじゃなければ、ゆったりラウンジでショコラとブランデーなんて最高でしょうね。

 

和食と洋食から選べる朝食

会場は夕食同様、ダイニング JOHN KANAYA」のプライベートダイニングです。

朝食は、和食と洋食から選ぶことができたので夫婦で1つずつオーダーしました。

 

まず、洋食がこちら。

 

 

パンは、最高級小麦粉を使用した金谷ホテルベーカリーの特製です。

子供用のお料理は注文していませんでしたが、こちらのパン少しにフルーツ、スムージーで息子はお腹いっぱいになっていました。

 

そして和食です。

反対側から撮った写真で見づらくてすみません、、、

 

ご飯と味噌汁に湯豆腐、サラダ、そしてご飯が進むようなおかずが複数といった感じです。

 

サービスの際にスタッフの方が、チェックアウト後の観光の相談に乗ってくださったりと大変親切にしていただきました。

キッズメニュー

今回我が家は利用しませんでしたが、追加料金でキッズメニューのご用意もあります。

メニューは4歳以上用と3歳未満用の2種類があるようです。

 

出典:鬼怒川金谷ホテル公式サイト

 

出典:鬼怒川金谷ホテル公式サイト

 

公式サイトのお写真を見る限り、ボリュームも栄養バランスも良さそうですね!何より幼児セットは子供が喜びそうな見た目です。

 

最後に

では最後に、子連れチェックポイントのおさらいです。

  • 個室あり
  • キッズチェアあり
  • キッズメニューあり
  • レストランに子供用のおもちゃや絵本あり
  • キッズフレンドリーなスタッフ

 

ということで、子連れのニーズを全て満たしてくれる素晴らしいレストランでした。

もちろんお食事も美味しかったので、今度は3世代で伺いたいなと思います。

 

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プチリュクスな子連れ旅がテーマの当ブログ「Urban Traveller」の著者。 ★フランス系企業で働く二児の母(4歳&0歳男の子) ★好きなもの・こと:旅行、ファッション、美食

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